最近読んだ本の感想をぼちぼちと書いてみる その2
最近読んだ本の感想をぼちぼちと書いてみる。その2。
点数は10点満点で、簡単な感想を添えてみます。 では、さっそくいってみましょう 『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』 桜庭一樹 7点 短いので新幹線の移動中に読んでしまいました。 青春サスペンス?といいますか、 実際あり得ないんですけど妙に生々しい感じなのは 作者が女性だからでしょうか。 映画「ゆれる」もそんな感じでした。 心理描写が緻密なんでしょうね。 『秘密』 東野圭吾 10点 今まで読んだ中でこれが一番です。 読者が男性か女性かで感想が大きく変わると思います。 設定はファンタジーなんですけどひたすら現実的。 最初の30ページが泣きポイントで あとは泣けるわけではないんですけども とにかく最後が重い…重いよ… 切なすぎました。 しばらく読後感を引きずってしまいました 読んだ人と小一時間語りたい感じです(笑) 『クビキリサイクル』 西尾維新 6点 人からのもらいもんですけども いわゆるライトノベルというものを初めて読みました。 今まで読んでたものと雰囲気が全く違うので 初めは読みにくく慣れるまで大変でした。 慣れてしまえばどうってことないですけどね ファンタジー世界のサスペンスという感じでした。 『卒業』 東野圭吾 6点 これももらいもんですけども 東野圭吾の加賀シリーズというのがあるのを知らず、 読んでからこれがシリーズの始まりだということを 知りました(笑) 青春サスペンスですね。 推理ものらしい推理小説でした。 『獄門島』 横溝正史 6点これまたもらいもんですけども ご存じの金田一シリーズです。 映画は見てるんですけども小説は初めてです。 文体が急に現代から離れたので 最初はとにかく読みにくかったです。 ライトノベルと同じく慣れれば どうってことないんですけどね。 金田一のイメージが映画と小説で 全く同じだったので安心して読めました。 ちなみに僕の中では完全に石坂浩二です。 映画はやはり市川色に染められてますけど 雰囲気が合ってていいですねぇ
by dandelion_1212
| 2010-03-06 10:48
| 本
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